弊社では、新卒・中途採用関係なく、ゼロから信号機工事についての研修を行っています。
今回の1コマは、資材置き場での研修風景です。
信号機工事では、線のつなぎ方を1つでも間違うと、大きな事故につながる可能性があります。
少しだけ想像してみてください。
縦横の道路が交差する交差点で、すべての車両と歩行者の灯器(信号機のことです)が同時に青になってしまったら……。
大事故につながるかもしれないということは、容易に想像がつくのではないでしょうか(;’∀’)
この信号機の色とタイミングを決めている機械(制御機といいます)と、灯器を正しい順番で線を接続しないと、前述のようなことが起こりうるのです。
そこで、時間があるときには、このようにケーブルの仕組みや接続順を先輩社員(写真では黒のシャツを着用)から新人社員(写真ではオレンジベスト着用)に、実物を触りながら指導しているんですね。
信号機工事を行っている現場では、なかなか落ち着いて伝えることができないこともあります。
だからこそ、少し時間があるときにそれぞれの理解度・習熟度に応じた指導を行っています。
もちろん、実際の工事では、すべての工程が終わった後に正しい順番で灯器が点灯するかのチェックを実施してから終了します。
それでも、日頃からこのように知識と技術を身につけることが、信号機工事にかかわる私たちには大切なプロセスなのです。
このように弊社では、共に頑張りたい方が、どなたでも、不安なく、スムーズに勤め始められるようなシステムを準備しています。
更新日 : 2024.9.30. 9:00